最近、安全監督局と環境保護部は「危険化学品登録管理弁法」と「危険化学品環境管理登録弁法」がそれぞれに施行された。この二つの弁法は発行する時間が近い。且つ名称も似て、多くの仕事関係者に迷惑をかけてくるようです。
下記内容はご理解を助けるため、二つ弁法の主な相違点についての説明:
「危険化学品登録」と「危険化学品環境管理登録」の主な違い点
|
危険化学品登録 |
危険化学品環境管理登録 |
|
登録主体 |
生産企業、輸入企業 |
生産企業、使用企業、輸出入企業 |
|
主管部門 |
安全監督局 |
環境保護部門 |
|
登録内容 |
MSDSの内容;企業情報;24時間緊急コンサルティング電話。 |
環境影響分析とコントロールなどについての環境リスク管理;企業情報。 |
|
参考目録 |
「危険化学品目録」 |
「危険化学品目録」の中で毒性が強い化学品とほかの化学品;「環境管理登録の申請する必要のない危険化学品リスト」;「重点環境管理危険化学品目録」;「中国の輸出入の厳格に制限する危険化学品目録」。 |
|
上海蘭迪:上記の「目録」と「リスト」はまだ発行されないが、「危険化学品目録」(2002版)と「中国の輸出入の厳格に制限する有毒化学品目録」(2012版)を参考にできる。 |
|||
証明書の名称(最終決定がない) |
「危険化学品の生産企業の登録証」; 「危険化学品の輸入企業の登録証」。 |
「危険化学品の生産・使用の環境管理登録証」; 「化学品の輸出入の環境管理登録証」; 「化学品の輸出入の環境管理通関単」。 |
|
必要な材料 |
(1)登録申請表; (2)24時間緊急コンサルティング電話; (3)化学品のGHS分類情報; (4)MSDSの情報及び企業情報。
|
生産使用の環境管理登録 |
輸出入の環境管理登録 |
(1)登録申請表; (2)環境影響評価文書の承認; (3)突発環境事件の応急案; (4)環境リスクの防止とコントロールの措置、化学汚染物質の排出状況、廃棄危険化学品の処理状況、環境モニタリングの報告など。
「重点環境管理危険化学品目録」の化学品の生産又は使用企業は「環境リスク評価報告」を編成し提出する。 |
(1)登録申請表; (2)輸出入契約; (3)中国国内の生産又は使用企業の「危険化学品の生産・使用の環境管理登録証」。
注:「中国の輸出入の厳格に制限する危険化学品目録」の化学品に限る。 |
||
後続管理 |
三年間有効。 |
三年間有効。年度報告及び管理を行う必要がある。 |
現在、二年間有効。年度報告を行う必要がある。 |
処罰 |
10万元以下の罰金、休業。 |
10万元以下の罰金 |
3万元以下の罰金、三年間内の輸出入ができない。 |
具体的な実施日 |
半年以内に実施することができると推定する。 |
半年後に実施することができると推定する。 |
中国既存の「中国の輸出入の厳格に制限する有毒化学品目録」を置き換える。 |
内容についての質問があれば、ご連絡ください。
上海蘭迪
Frank Wang
+86(21)62757818
frankwang@randis.cn