中国新規化学物質登録

2010年10月15日「中国新規化学物質環境管理弁法」が施行されました。

本弁法は「新規化学物質の環境リスクを管理する」ことであり、「研究、生産、輸入および加工使用に関する活動の環境管理」まで適用範囲が広いです。

それに従い、新規化学物質登録には様々な目的としての登録有り、登録の義務内容も課せられて有ります。

当社では、該当物質が登録有無の調査、化学物質法規制の調査、最適な試験方法の提供、中国環境部化学品登記センター（CRC-MEP）へ登録手続きの代行サービスができます。

【備案登録】

・科学研究（0.1トン未満）

・生態毒性試験

【簡易特殊登録】

・科学研究（0.1～1トン未満）

・中間体（1トン未満）

・輸出専用（1トン未満）

・プロセス製品開発（年間10トン未満/2年間限定）

・ポリマー（低懸念）

【簡易基本登録】（1トン未満）

【通常登録】

・常規1級（1～10トン未満）

・常規2級（10～100トン未満）

・常規3級（100～1000トン未満）

・常規4級（1000トン以上）

●「新規化学物質環境管理弁法」の施行

「新規化学物質環境管理弁法」が、2010年10月15日から施行された。主たる目的は「新規化学物質の環境リスクを管理すること」であり、「研究、生産、輸入および加工使用に関する活動の環境管理」までに適用範囲が広いです。。

登録の対象は、「現有化学物質名録」に収載されてない化学物質です。化学品を含む製品を中国へ輸出する場合には、中国の化学品規制法に準じる試験や登録が必要です。「現有化学品名録」（既存化学品リスト）に収載されてない物質は登録が必要です。

登記証未取得の場合で、生産、輸入、および加工使用することは禁止され、また、登記証未取得や未登録の場合、科学研究にも用いることができない。

●当社サービス

当社は、該当物質の登記有無の調査、化学物質法規制の調査、試験方法の提供、中国環境部化学品登記センター（CRC-MEP）へ登録手続きの代行などサービスができます。

例の物質登録からいたる業務手続きについても、当社はそれに応じて色々な対応策でします。

まず、該当物質の登記に有無調査からスタート、中国の「現有化学品名録」（既存化学品リスト）に登記されているかどうかを迅速に調査、報告します。

「現有化学品名録」に収載されていない物質を中国で製造、または中国に輸出する場合、事前の登録が必要です。

当社では、該当化学物質が登録されているか否かを調査することに留まらず、特に未登録の場合は申請に関する対策方法等も説明する。

登録手続きの代行を決めた際、申請・登録手順に関する調査も行います。

その後、各段階の課題と問題点発生可能など対策し中国当局へ提出します。

申請には、免除申請（現行法適用のため、2010年8月で受付終了）、備案申請、簡易申請（基本型、特殊型）、一般申請となります。

資料について質問があれば、ご連絡ください。

Frank WANG

電話：+86(21)-6234 7488　

携帯電話：+86-189 3085 2480

E-mail: frankwang@randis.cn